インタビューレポート 訪問歯科診療「白田歯科医院」

インタビュー協力:白田歯科医院【http://www17.ocn.ne.jp/~sirata/】<訪問専任歯科医師>藤澤 正巳さん・<訪問専属歯科衛生士>藤澤 栄子さん
 
―訪問歯科診療のメリットを教えてください。
 寝たきりの方や交通の便が悪い所にお住まいの方でも自宅で歯科診療が受けられます。ポータブルの治療用機器があるので、色々な事が患者さんの自宅で行えます。
 
―自宅で行う口腔ケアはどうすればいいのでしょうか?
 口腔ケアは朝起きてすぐに始まります。口の中を潤したり食前に口腔体操(耳やあごの下を押して刺激)したり、発声練習をしたり…。介護を必要とする人の目を見て話をする事や入れ歯を使用する事も立派な口腔ケアです。
 
―食事の時以外でも入れ歯はしていた方がいいのでしょうか?
 そうですね。寝たきりの方も口から食事を取れない方も寝ている時以外は付けていた方がいいです。
 歯で噛む事で唾液が出て口の中を殺菌したり、誤嚥性肺炎にもなりにくくなったりします。また、入れ歯をしていると噛む力が強くなるので脳を刺激して便秘にもなりにくくなりますよ。
 健康とは「口から入れてスムースに外へ出すこと」だと思います。入れ歯で噛む事はその大切な役割を果たします。
 
―第64号で「上手く歯磨き粉を吐き出す方法」「飲んでもいい商品」について質問(☆)があったので教えてください。
 歯ブラシと歯冠ブラシでだいたいの汚れは取れます。また私たちはうがいが苦手な方は日本歯科薬品の「ネオステリングリーン」をつけて磨きます。忙しい家族だけだと口の中の汚れが溜まりやすくなります。月1ペースで口腔ケアにお伺いもしておりますので、お気軽にご連絡下さい。
 
―ありがとうございました。
 
☆新聞のコーナー「1000人のちえの輪」の「おじいちゃんは口に含んだはみがき粉を飲んでしまいます。どうすればうまくはき出してもらえるのでしょうか?また飲んでもいいものはありますか?」という読者からの質問。第64号は口腔ケアがテーマだった。
 
※この記事は第65号いきいき生活応援新聞(発行日:2009年5月20日 作成者:あおやまメディカル)にて掲載されました。
※お問い合わせは直接掲載施設にお願いいたします。

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